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服部幸應の『食育の時間』

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服部幸應の『食育の時間』

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最近話題の『食育』。食文化の改善のため、『食育』の必要性を訴え続けてきた服部栄養専門学校校長・医学博士の服部幸應が、「食」にまつわる幅広い知識や常識を『食育』という観点からたのしくわかりやすくお話します。

Latest Episodes

(297)「食育どこまで進んでいるの?」

文部科学省が「スーパー食育スクール」を指定することになりました。 食育に熱心な小・中・高校を全国から50校程度指定し、大学や企業と連携して 食育プログラムを開発します。食育のモデル校が誕生することになります。 「平成25年度版食育白書」が発表されました。 白書によりますと、「食育に関心を持っている人」は74.2%。 「食生活で関心のある事」では、1位「食の安全性について」94.5%。 2位「生活習慣病予防のための食生活」91.8%。 「普段の食生活で心がけていること」は、 「野菜を食べること」92.4%。次いで、「食事の前に手を洗う」 「朝ごはんを食べるなど規則正しい食生活」さらに「食事を楽しむこと」と続いています。 白書では、食生活へ関心がある人や食事に気を使っている人が多いという結果でした。 8年目にしてようやく、食育の成果が表れてきたのではないかと思います。 一方、進まないところは、年齢で言うと20~30代の男性。 「主食・主菜・副菜の3つをそろえて食べることが1週間で何回ありますか」という質問に 「ほとんど毎日」と答えたのが25.7%。4人に1人しかきちんとした食事をしていません。 また、朝ごはんの欠食率も改善が見られ...

14 min2013 AUG 12
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(297)「食育どこまで進んでいるの?」

(296)「第8回食育推進全国大会より」

6月22日・23日、広島県広島市で第8回食育推進全国大会が行われました。 今回は、その模様をお届けします。 会場の皆さんへのインタビュー「あなたのまわりの食育、進んでいますか?」に続き、 パネルディスカッション「つくる人、売る人、食べる人、みんなの力でつなげる・広げる食育の輪」から、 食育の成功事例を発表されたお二人のお話をご紹介します。 お一人目は、広島県呉市のお医者さんで、市民に「減塩」を呼び掛け、 「減塩サミット」の代表を務める日下美穂先生。(3分頃~) お二人目は、新潟県立大学で、健康的な「食環境作り」の指導・研究をされている村山伸子先生。(10分30秒頃~) 食育の成功事例を参考に、皆さんのまわりでも食育を進めましょう!

18 min2013 JUL 8
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(296)「第8回食育推進全国大会より」

(295)「食育月間での重点事項~今取り組むべき食育」

6月は、「食育月間」です。 政府は、毎年、「食育推進全国大会」を開催しています。 今年で8回目。今回は、内閣府と広島県が主催です。 6月22日(土)、23日(日)の2日間、 会場は、広島市南区文化センター、県立広島産業会館、広島大学などです。 食育に関する色々なシンポジウムやワークショップ、 トークショーや出展ブースなどがたくさん出ます。 食育の事例が多く紹介されていますので、 食育を知りたいという方、そして、食育を指導される立場にある方、 この全国大会で、食育の最新事情を仕入れていただきたいと思います。 私は、22日午後2時20分から、広島市南区民文化センターでのパネルディスカッションに登壇します。 4月30日、政府から6月の食育月間で取り組むべき「重点事項」が発表されました。 1「食を通じたコミュニケーション」家族の共食で生まれるコミュニケーションを通じ、 食事のマナー、食文化、食習慣の知識を習得すること 2「バランスの取れた食事」生活習慣病の予防や改善のため 3「望ましい生活リズムの育成」早寝早起き朝ごはんなど生活りズムを向上させること 4「食を大切にする気持ちを育む」食に関する体験、環境への配慮、食料問題へ...

--2013 JUN 10
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(295)「食育月間での重点事項~今取り組むべき食育」

(294)「野菜をもっと食べよう!」

農林水産省のデータでは約52%の人が「野菜不足」を感じています。 現在、日本人の野菜の平均摂取量は、1人1日277.4gです。 厚生労働省の目標値は、1日350g以上。70gほど足りない計算です。 今から25年ほど前の昭和60年と比べると、 野菜を食べる量が2割も減っています。 かつては、野菜を煮炊きして食べていました。火を通すと野菜のカサが減ります。 今は、サラダなど生で食べることが増えました。 「国別」の野菜の摂取量(2005年のデータですが) 韓国1人1日602g イタリア497g フランス326g アメリカ314g 日本 277gですから、アメリカよりも野菜を食べていません。 日本人の野菜不足は、若い人の方が深刻です。 20代~30代の摂取量は、目標値の7割程度。 野菜を食べない理由は「調理に手間がかかる」「買っても食べきれない」「外食が多いから」。 特に、小さいお子さんをお持ちのおかあさんは、 小さい頃から野菜をしっかり食べるという食生活を身につけさせましょう。 野菜を食べる理由 1.野菜は、ビタミン、ミネラルの供給源。これらは健康維持に欠かせない栄養です。 2.ポリフェノールやカロテノイドなどのフィトケミカルが含まれ   健康効果が期...

18 min2013 MAY 13
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(294)「野菜をもっと食べよう!」

(293)「早寝・早起き・朝ごはん」

新生活のスタートは、朝ごはんから! 朝ごはんを食べないと、脳がエネルギー不足となり、午前中の作業効率が落ちます。 子どもの場合、学習の効率が下がる、運動でのケガが増えるなど。   先月発表された「国民健康・栄養調査」によりますと、 朝ごはんを食べない子の割合は、 1歳~6歳の平均で7.15%。7歳~14歳で5.65%。中学生高校生で11%。 さらに、20代の男性は 34.1%。20代の女性は 28.8%。 朝ごはんを食べない年代のピークは、20代です。 朝ごはんを食べるためには、その分、早く起きないといけません。 そして、早く起きるには、早く寝ることが肝心です。 今、小学生の消灯時間の平均は10時45分。もっと早く寝ましょう。 最近は、朝ごはんを食べていても、内容が菓子パン、ヨーグルトやプリンだけ、 果物だけ、冷凍食品で済ませるという‘偏った朝ごはん’も増えています。 栄養バランスの悪い食事は、体調不良の原因となります。 理想的な朝ごはんは、 1.温かい飲み物があること 2.ごはんやパンなどの主食を食べること 3.卵や豆類、乳製品などタンパク質のおかずを食べること 4.野菜や果物で、ビタミン・ミネラルをプラス 朝ごはんは「食事の大黒柱」...

18 min2013 APR 8
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(293)「早寝・早起き・朝ごはん」

(292)食育、何をすればいいの?

「食育って何をすればいいんですか?」 こういう質問をいただくことが今もよくあります。 食育は、 1.どんなものを食べたら安全か・危険か・健康になれるか、食べ物を選ぶ力を養うこと 2.食の伝承を家庭における共食の中で育むこと 3.食料問題、環境問題など これらを学校教育、家庭教育、社会教育の中で進めていくことです。 これまで家庭では、一家の団らんの席で、食のしつけが行われてきました。 家族で食卓を毎日囲むという家庭は43%もいます。 ところが、週に2,3日程度が23%。1年間で10日間あまりという家庭が9.8%。 これが段々増えていることが、問題です。 子どもが孤食をしていては、親から習う機会もありません。 ぜひ、この団らんの時間をもっともっと増やしたいと思います。 食育は、今、学校で習っている子どものほうが進んでいます。 子どもが家に持ち帰った時、家の親御さんが知らないというのは、問題です。 本当は、最初に親御さんに教えるべきものでした。 今後、親御さんに教えるシステムを考えていかなければならないと思います。 <食のカッティング・ボード> 今回は「牛肉」。 2月1日から、牛肉の輸入規制が緩和されました。 政府は、BSE...

19 min2013 MAR 20
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(292)食育、何をすればいいの?

(291)食育、進んでいますか?

皆さんのまわりで「食育」は進んでいますか? 食育は、平成17年に「食育基本法」が公布され、平成18年4月から 「食育推進基本計画」に基づき、国民運動として進められています。 現在は、第2次の基本計画推進中。ここには「共食」が重要課題として挙げられています。 かつてイギリスでは多くのニートが生まれました。英国病といわれる社会問題の1つです。 私は、この英国病が日本にも入ってきているのではないかと感じました。 ニートが増えた一因に「共食」が失われたことが挙げられます。 その後、イギリスでは「共食」を推進し、30年かかり今、ニートが減ってきています。 日本は30年遅れで「食育」という形で、この問題にようやく気づき始めたところです。 「食育」という意識がお住まいの地域にありますか? 市区町村により食育の窓口は、農政課や農務課、産業振興課、保健所など様々です。 食育を扱う人は、もっともっと意識していただかないと国民運動にならないと思います。 また、皆さんも関心をもち、地域へ意見を言うことも大切だと思います。 <食のカッティング・ボード> 今回は「減塩について」。 塩分の摂りすぎが体に良くないことは、もう ご承知ですよ...

19 min2013 FEB 20
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(291)食育、進んでいますか?

(290)第7の栄養素・ファイトケミカル

体に良いという栄養素を耳にする機会が増えました。 「ポリフェノール」は、植物が光合成で作る糖分の一部が変化したもの。 植物の色素や苦み、アクなどに含まれ、カテキン、アントシアニン、ルチン、 カカオマスポリフェノール、クルクミンなど、6000種ほどあるといわれています。 赤ワインに含まれるポリフェノールがきっかけとなり注目されました。 白ワインのポリフェノールは赤ワインの1/10、ロゼは半分、ブドウジュースは1/3~1/5。 ポリフェノールは熱に強く、加熱して食べるのがおすすめです。 「リコペン」はトマトの赤い色素成分。強い抗酸化作用があり、トマトが赤く熟すに従って 含有量が増えます。熱に強く、油を使った調理法で吸収率が高まります。 トマトジュールやケチャップ、ピューレ―など加工品を使うのも手軽です。 「アスタキサンチン」は、鮭やエビ、カニなどの魚介類が持つ赤い色素。 魚自体が作り出しているのではなく、魚のエサになるヘマトコッカスという藻が 作り出しています。抗酸化力が強く、脂質異常症や高血圧など血流を改善。 鮭ならオレンジ色のサーモンより、色の濃い紅鮭のほうがおすすめです。 近年、5大栄養素(たんぱく質・脂質・...

--2013 JAN 16
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(290)第7の栄養素・ファイトケミカル

(289)2012年・食のシーンを振り返って

今年は食べ物の価格が上がり続けました。 アメリカで起きた大干ばつで、トウモロコシや小麦が打撃を受け、国際価格が上がりました。 2007年~2008年の食糧危機が再来するのでは?という声も広がりました。 この先、日本の食卓への影響も避けられません。 油がすでに値上がりし、さらに、豆腐・味噌・しょうゆ・マヨネーズなどの 日常食品の値上がりが予想されています。大震災の影響で魚の価格も上がっています。 そんな中、この秋、食品のロスをもっと減らそう!という動きが始まりました。 たとえば、賞味期限が製造から6カ月の食品の場合、 お店への納品は、製造から2カ月以内。賞味期限まで残り2カ月=賞味期限まで製造から 残り3分の1を過ぎたものは店から撤去。これが業界の慣習でした。 これを見直し、緩和しようという検討会が今年秋、スタートしました。 また、今年10月から、生食用の牛肉に新しい基準が施行されました。 生のブロック肉を密封して、表面から1㎝以上を60度で2分以上加熱。 熱を通した部分を規定の施設と器具で削り取り、牛刺しやユッケに加工するというものです。 現在、基準が守られているか、厚生労働省が調査中です。 来年には、アメリカ産牛...

--2012 DEC 19
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(289)2012年・食のシーンを振り返って

(288)子どものしつけと共食の関係

一家団らん、家族そろっての食事、昔は当たり前でした。 ライフスタイルが変わった今、家族がそろって食事をする機会が減っています。 その影響を一番受けるのは「子ども」です。 食事は、家族のコミュニケーションの場。その中で子どもはしつけをされ、マナーを学び、 規範意識が育てられました。 1年の食事の回数は、365×3=1095回。 現在、朝ごはんまたは晩ごはんを家族といっしょに食べる共食の回数は、週9回です。 1週間の食事の半分も家族そろって食べていません。 つまり、本来は年1095回あるしつけの場が、半分以下に減っているのです。 箸が正しく持てない、音を立てて食べる、食べ方がきたないなど、 孤食では注意をしてくれる人もなく、人に迷惑がかかることもわかりません。 さらに、家族がそろっていても、テレビを見ながら、携帯電話のメールやゲームをしながら。 これじゃ何を食べたかわかりません。 最近の親御さんの関心の高いことは、「親子関係の築きかた」だそうですが、 子どもとの関係やコミュニケーションの取り方に不安を感じている親が多く、 しつけに自信が持てないことの現れだと思います。 さらに、家族そろって食べないと、子どもの...

19 min2012 NOV 21
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(288)子どものしつけと共食の関係

Latest Episodes

(297)「食育どこまで進んでいるの?」

文部科学省が「スーパー食育スクール」を指定することになりました。 食育に熱心な小・中・高校を全国から50校程度指定し、大学や企業と連携して 食育プログラムを開発します。食育のモデル校が誕生することになります。 「平成25年度版食育白書」が発表されました。 白書によりますと、「食育に関心を持っている人」は74.2%。 「食生活で関心のある事」では、1位「食の安全性について」94.5%。 2位「生活習慣病予防のための食生活」91.8%。 「普段の食生活で心がけていること」は、 「野菜を食べること」92.4%。次いで、「食事の前に手を洗う」 「朝ごはんを食べるなど規則正しい食生活」さらに「食事を楽しむこと」と続いています。 白書では、食生活へ関心がある人や食事に気を使っている人が多いという結果でした。 8年目にしてようやく、食育の成果が表れてきたのではないかと思います。 一方、進まないところは、年齢で言うと20~30代の男性。 「主食・主菜・副菜の3つをそろえて食べることが1週間で何回ありますか」という質問に 「ほとんど毎日」と答えたのが25.7%。4人に1人しかきちんとした食事をしていません。 また、朝ごはんの欠食率も改善が見られ...

14 min2013 AUG 12
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(297)「食育どこまで進んでいるの?」

(296)「第8回食育推進全国大会より」

6月22日・23日、広島県広島市で第8回食育推進全国大会が行われました。 今回は、その模様をお届けします。 会場の皆さんへのインタビュー「あなたのまわりの食育、進んでいますか?」に続き、 パネルディスカッション「つくる人、売る人、食べる人、みんなの力でつなげる・広げる食育の輪」から、 食育の成功事例を発表されたお二人のお話をご紹介します。 お一人目は、広島県呉市のお医者さんで、市民に「減塩」を呼び掛け、 「減塩サミット」の代表を務める日下美穂先生。(3分頃~) お二人目は、新潟県立大学で、健康的な「食環境作り」の指導・研究をされている村山伸子先生。(10分30秒頃~) 食育の成功事例を参考に、皆さんのまわりでも食育を進めましょう!

18 min2013 JUL 8
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(296)「第8回食育推進全国大会より」

(295)「食育月間での重点事項~今取り組むべき食育」

6月は、「食育月間」です。 政府は、毎年、「食育推進全国大会」を開催しています。 今年で8回目。今回は、内閣府と広島県が主催です。 6月22日(土)、23日(日)の2日間、 会場は、広島市南区文化センター、県立広島産業会館、広島大学などです。 食育に関する色々なシンポジウムやワークショップ、 トークショーや出展ブースなどがたくさん出ます。 食育の事例が多く紹介されていますので、 食育を知りたいという方、そして、食育を指導される立場にある方、 この全国大会で、食育の最新事情を仕入れていただきたいと思います。 私は、22日午後2時20分から、広島市南区民文化センターでのパネルディスカッションに登壇します。 4月30日、政府から6月の食育月間で取り組むべき「重点事項」が発表されました。 1「食を通じたコミュニケーション」家族の共食で生まれるコミュニケーションを通じ、 食事のマナー、食文化、食習慣の知識を習得すること 2「バランスの取れた食事」生活習慣病の予防や改善のため 3「望ましい生活リズムの育成」早寝早起き朝ごはんなど生活りズムを向上させること 4「食を大切にする気持ちを育む」食に関する体験、環境への配慮、食料問題へ...

--2013 JUN 10
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(295)「食育月間での重点事項~今取り組むべき食育」

(294)「野菜をもっと食べよう!」

農林水産省のデータでは約52%の人が「野菜不足」を感じています。 現在、日本人の野菜の平均摂取量は、1人1日277.4gです。 厚生労働省の目標値は、1日350g以上。70gほど足りない計算です。 今から25年ほど前の昭和60年と比べると、 野菜を食べる量が2割も減っています。 かつては、野菜を煮炊きして食べていました。火を通すと野菜のカサが減ります。 今は、サラダなど生で食べることが増えました。 「国別」の野菜の摂取量(2005年のデータですが) 韓国1人1日602g イタリア497g フランス326g アメリカ314g 日本 277gですから、アメリカよりも野菜を食べていません。 日本人の野菜不足は、若い人の方が深刻です。 20代~30代の摂取量は、目標値の7割程度。 野菜を食べない理由は「調理に手間がかかる」「買っても食べきれない」「外食が多いから」。 特に、小さいお子さんをお持ちのおかあさんは、 小さい頃から野菜をしっかり食べるという食生活を身につけさせましょう。 野菜を食べる理由 1.野菜は、ビタミン、ミネラルの供給源。これらは健康維持に欠かせない栄養です。 2.ポリフェノールやカロテノイドなどのフィトケミカルが含まれ   健康効果が期...

18 min2013 MAY 13
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(294)「野菜をもっと食べよう!」

(293)「早寝・早起き・朝ごはん」

新生活のスタートは、朝ごはんから! 朝ごはんを食べないと、脳がエネルギー不足となり、午前中の作業効率が落ちます。 子どもの場合、学習の効率が下がる、運動でのケガが増えるなど。   先月発表された「国民健康・栄養調査」によりますと、 朝ごはんを食べない子の割合は、 1歳~6歳の平均で7.15%。7歳~14歳で5.65%。中学生高校生で11%。 さらに、20代の男性は 34.1%。20代の女性は 28.8%。 朝ごはんを食べない年代のピークは、20代です。 朝ごはんを食べるためには、その分、早く起きないといけません。 そして、早く起きるには、早く寝ることが肝心です。 今、小学生の消灯時間の平均は10時45分。もっと早く寝ましょう。 最近は、朝ごはんを食べていても、内容が菓子パン、ヨーグルトやプリンだけ、 果物だけ、冷凍食品で済ませるという‘偏った朝ごはん’も増えています。 栄養バランスの悪い食事は、体調不良の原因となります。 理想的な朝ごはんは、 1.温かい飲み物があること 2.ごはんやパンなどの主食を食べること 3.卵や豆類、乳製品などタンパク質のおかずを食べること 4.野菜や果物で、ビタミン・ミネラルをプラス 朝ごはんは「食事の大黒柱」...

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(293)「早寝・早起き・朝ごはん」

(292)食育、何をすればいいの?

「食育って何をすればいいんですか?」 こういう質問をいただくことが今もよくあります。 食育は、 1.どんなものを食べたら安全か・危険か・健康になれるか、食べ物を選ぶ力を養うこと 2.食の伝承を家庭における共食の中で育むこと 3.食料問題、環境問題など これらを学校教育、家庭教育、社会教育の中で進めていくことです。 これまで家庭では、一家の団らんの席で、食のしつけが行われてきました。 家族で食卓を毎日囲むという家庭は43%もいます。 ところが、週に2,3日程度が23%。1年間で10日間あまりという家庭が9.8%。 これが段々増えていることが、問題です。 子どもが孤食をしていては、親から習う機会もありません。 ぜひ、この団らんの時間をもっともっと増やしたいと思います。 食育は、今、学校で習っている子どものほうが進んでいます。 子どもが家に持ち帰った時、家の親御さんが知らないというのは、問題です。 本当は、最初に親御さんに教えるべきものでした。 今後、親御さんに教えるシステムを考えていかなければならないと思います。 <食のカッティング・ボード> 今回は「牛肉」。 2月1日から、牛肉の輸入規制が緩和されました。 政府は、BSE...

19 min2013 MAR 20
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(292)食育、何をすればいいの?

(291)食育、進んでいますか?

皆さんのまわりで「食育」は進んでいますか? 食育は、平成17年に「食育基本法」が公布され、平成18年4月から 「食育推進基本計画」に基づき、国民運動として進められています。 現在は、第2次の基本計画推進中。ここには「共食」が重要課題として挙げられています。 かつてイギリスでは多くのニートが生まれました。英国病といわれる社会問題の1つです。 私は、この英国病が日本にも入ってきているのではないかと感じました。 ニートが増えた一因に「共食」が失われたことが挙げられます。 その後、イギリスでは「共食」を推進し、30年かかり今、ニートが減ってきています。 日本は30年遅れで「食育」という形で、この問題にようやく気づき始めたところです。 「食育」という意識がお住まいの地域にありますか? 市区町村により食育の窓口は、農政課や農務課、産業振興課、保健所など様々です。 食育を扱う人は、もっともっと意識していただかないと国民運動にならないと思います。 また、皆さんも関心をもち、地域へ意見を言うことも大切だと思います。 <食のカッティング・ボード> 今回は「減塩について」。 塩分の摂りすぎが体に良くないことは、もう ご承知ですよ...

19 min2013 FEB 20
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(291)食育、進んでいますか?

(290)第7の栄養素・ファイトケミカル

体に良いという栄養素を耳にする機会が増えました。 「ポリフェノール」は、植物が光合成で作る糖分の一部が変化したもの。 植物の色素や苦み、アクなどに含まれ、カテキン、アントシアニン、ルチン、 カカオマスポリフェノール、クルクミンなど、6000種ほどあるといわれています。 赤ワインに含まれるポリフェノールがきっかけとなり注目されました。 白ワインのポリフェノールは赤ワインの1/10、ロゼは半分、ブドウジュースは1/3~1/5。 ポリフェノールは熱に強く、加熱して食べるのがおすすめです。 「リコペン」はトマトの赤い色素成分。強い抗酸化作用があり、トマトが赤く熟すに従って 含有量が増えます。熱に強く、油を使った調理法で吸収率が高まります。 トマトジュールやケチャップ、ピューレ―など加工品を使うのも手軽です。 「アスタキサンチン」は、鮭やエビ、カニなどの魚介類が持つ赤い色素。 魚自体が作り出しているのではなく、魚のエサになるヘマトコッカスという藻が 作り出しています。抗酸化力が強く、脂質異常症や高血圧など血流を改善。 鮭ならオレンジ色のサーモンより、色の濃い紅鮭のほうがおすすめです。 近年、5大栄養素(たんぱく質・脂質・...

--2013 JAN 16
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(289)2012年・食のシーンを振り返って

今年は食べ物の価格が上がり続けました。 アメリカで起きた大干ばつで、トウモロコシや小麦が打撃を受け、国際価格が上がりました。 2007年~2008年の食糧危機が再来するのでは?という声も広がりました。 この先、日本の食卓への影響も避けられません。 油がすでに値上がりし、さらに、豆腐・味噌・しょうゆ・マヨネーズなどの 日常食品の値上がりが予想されています。大震災の影響で魚の価格も上がっています。 そんな中、この秋、食品のロスをもっと減らそう!という動きが始まりました。 たとえば、賞味期限が製造から6カ月の食品の場合、 お店への納品は、製造から2カ月以内。賞味期限まで残り2カ月=賞味期限まで製造から 残り3分の1を過ぎたものは店から撤去。これが業界の慣習でした。 これを見直し、緩和しようという検討会が今年秋、スタートしました。 また、今年10月から、生食用の牛肉に新しい基準が施行されました。 生のブロック肉を密封して、表面から1㎝以上を60度で2分以上加熱。 熱を通した部分を規定の施設と器具で削り取り、牛刺しやユッケに加工するというものです。 現在、基準が守られているか、厚生労働省が調査中です。 来年には、アメリカ産牛...

--2012 DEC 19
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(288)子どものしつけと共食の関係

一家団らん、家族そろっての食事、昔は当たり前でした。 ライフスタイルが変わった今、家族がそろって食事をする機会が減っています。 その影響を一番受けるのは「子ども」です。 食事は、家族のコミュニケーションの場。その中で子どもはしつけをされ、マナーを学び、 規範意識が育てられました。 1年の食事の回数は、365×3=1095回。 現在、朝ごはんまたは晩ごはんを家族といっしょに食べる共食の回数は、週9回です。 1週間の食事の半分も家族そろって食べていません。 つまり、本来は年1095回あるしつけの場が、半分以下に減っているのです。 箸が正しく持てない、音を立てて食べる、食べ方がきたないなど、 孤食では注意をしてくれる人もなく、人に迷惑がかかることもわかりません。 さらに、家族がそろっていても、テレビを見ながら、携帯電話のメールやゲームをしながら。 これじゃ何を食べたかわかりません。 最近の親御さんの関心の高いことは、「親子関係の築きかた」だそうですが、 子どもとの関係やコミュニケーションの取り方に不安を感じている親が多く、 しつけに自信が持てないことの現れだと思います。 さらに、家族そろって食べないと、子どもの...

19 min2012 NOV 21
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(288)子どものしつけと共食の関係
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