「awe(畏敬の念)」をテーマにした研究が、心理學の世界で盛んになっています。「awe」とは人間の精神構造では理解ができないものに直面したときの感情のこと。驚くのは、日常的に畏敬の念を持つ機會が増えると、ストレスが減り、健康的になるばかりか、クリティカルシンキング力が高まったり、謙虛になったり、寛容になれるのだそう。ビジネスの世界でも注目される「awe研究」。果たして私たちは日常的にどのような形で畏敬の念を感じるといいのでしょうか?実は意外と簡単な方法で始められます。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 山崎繭加|華道家 やまざき・まゆか 2017年に華道家として獨立。「いけばなの叡智を共に探求する」IKERUを主宰し、いけばなの叡智から學ぶ個人向けのレッスンや組織向けのワークショップなどを展開している。それ以前は、マッキンゼー・アンド・カンパニー、東京大學、ハーバード・ビジネス・スクール(ハーバード大學経営學大學院)で働いていた。著書に『ハーバードはなぜ日本の東北で學ぶのか』(ダイヤモンド社、2016年)。東京大學経済學部、ジョージタウン大學國際関係大學院卒業。軽井沢在住。
最近になってよく目にするようになった「ウェルビーイング」という言葉。だけど、ウェルビーイングの意味を正確に定義できている人は少ないのではないでしょうか。そこで本配信では山崎繭加さんがビジネスの世界でウェルビーイングという言葉が用いられるようになった経緯を説明。なぜ最近になって企業がウェルビーイングに関する活動に力を注ぐようになってきたのか、その背景を解説してくれます。その上で、2人が改めてウェルビーイングの定義について語り合います。議論は人類の歴史にまで飛んで……たどり著いた答えは「基本的人権」という意味でした。一體、どういう會話だったのでしょうか? 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 山崎繭加|華道家 やまざき・まゆか 2017年に華道家として獨立。「いけばなの叡智を共に探求する」IKERUを主宰し、いけばなの叡智から學ぶ個人向けのレッスンや組織向けのワークショップなどを展開している。それ以前は、マッキンゼー・アンド・カンパニー、東京大學、ハーバード・ビジネス・スクール(ハーバード大學経営學大學院)で働いていた。著書に『ハーバードはなぜ日本の東北で學ぶのか』(ダイヤモンド社、2016年)。東京大學経済學部、ジョージタウン大學國際関係大學院卒業。軽井沢在住。
「ウェルビーイング」。最近ではビジネスの世界でも聞くようになったこの単語ですが、長くビジネスの世界で実踐されることはありませんでした。それはなぜか? 目的志向が強い現代社會。多くのビジネスパーソンは「knowing」(インプット)と「doing」(アウトプット)ばかりに注意を注いで、一見すると目的が不明瞭な「being」の必要性を、理解できてこなかったんじゃないだろうか。それでも「knowing」や「doing」ばかりが続くと人は疲弊します。目的を適切に達成するには、やっぱり「knowing」と「doing」の間に、世界をありのままに感じる「being=間(ま)」が必要なんじゃないかーー。コロナ禍を経て、少しずつ働く人の価値観も変わってきています。果たして今、「ウェルビーイング」の価値はどのように評価されているのでしょうか。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣...
最終回はゲスト回を含めて総計81回にかけてお屆けしてきた「ウェルビーイングってなんだろう?」の総集編です。2年弱の旅路を振り返りながら二人が行き著いたウェルビーイングとはなんだったのか。いつもより拡張版にてお屆けします。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 鬆元紹圭|僧侶、ひじり まつもと・しょうけい 世界経済フォーラム(ダボス會議)Young Global Leader、Global Future Council Member。武蔵野大學客員準教授。東京大學文學部哲學科卒。2010年、ロータリー財団國際親善奨學生としてインド商科大學院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未來の住職塾」を開講し、8年間で650名以上の宗派や地域を超えた若手僧侶の卒業生を輩出。著書多數、『お坊さんが教えるこころが整う掃除...
このポッドキャストも殘すところあと2回となりました。今回はNestoの「掃除巡禮のリズム」の中でちょうど1年ホストを務めていた紹圭さんが降りるということでその振り返りをする回になります。習慣にも必ず終わりがあります。いったい紹圭さんは毎週日曜朝の習慣を通して何を味わっていたのでしょうか。終わりを味わう時にこそ、それまで続けてきた意味が宿るのでないでしょうか。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 鬆元紹圭|僧侶、ひじり まつもと・しょうけい 世界経済フォーラム(ダボス會議)Young Global Leader、Global Future Council Member。武蔵野大學客員準教授。東京大學文學部哲學科卒。2010年、ロータリー財団國際親善奨學生としてインド商科大學院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺...
健介のマイブームが到來しているエルダーシップ。エルダーシッププログラムに參加した感想からエルダーとはなにか、という話をします。紹圭さんは自分の在り方をエルダーを通り越して先祖霊に見いだしたりするなど面白い展開に。リーダーシップの先?に関心がある人はぜひ。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 鬆元紹圭|僧侶、ひじり まつもと・しょうけい 世界経済フォーラム(ダボス會議)Young Global Leader、Global Future Council Member。武蔵野大學客員準教授。東京大學文學部哲學科卒。2010年、ロータリー財団國際親善奨學生としてインド商科大學院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未來の住職塾」を開講し、8年間で650名以上の宗派や地域を超えた若手僧侶の卒業生を輩出。著書多...
お釈迦さまは35歳で悟りを開かれたあとでどのようなコミュニケーションをしていたのだろうか。真理を他者とどう共有していたのだろうか。悟ったモノ同士は差がなくなるのだからコミュニケーションは必要なのだろうか。ソクラテスとプラトンの違いなども參考にしながらコミュニケーションの在り方について対話しました。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 鬆元紹圭|僧侶、ひじり まつもと・しょうけい 世界経済フォーラム(ダボス會議)Young Global Leader、Global Future Council Member。武蔵野大學客員準教授。東京大學文學部哲學科卒。2010年、ロータリー財団國際親善奨學生としてインド商科大學院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未來の住職塾」を開講し、8年間で650名以上の宗派や...
東京オリンピックも終わり、皇室や政治などにも國內の情勢に大きな変化が生まれようとしている日本。自民黨が多くの人から支持されているのは日本全體が保守的であることと無関係ではありません。では保守とはなにか?我々が保守と呼んでいるのは実は保身ではないのか?長期思考について考えてきた紹圭さんとの対話だからこそ見えてくる側面を話します。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 鬆元紹圭|僧侶、ひじり まつもと・しょうけい 世界経済フォーラム(ダボス會議)Young Global Leader、Global Future Council Member。武蔵野大學客員準教授。東京大學文學部哲學科卒。2010年、ロータリー財団國際親善奨學生としてインド商科大學院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未來の住職塾」を...
構想日本の代表である加藤さんとの対談の中で出てきた「幸福ってなんですか?」という問いに対して、死を関連づけた答えを出してみた健介。それについての対話を紹圭さんとします。主観的な幸福観について考えるときの指標として生や死に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 鬆元紹圭|僧侶、ひじり まつもと・しょうけい 世界経済フォーラム(ダボス會議)Young Global Leader、Global Future Council Member。武蔵野大學客員準教授。東京大學文學部哲學科卒。2010年、ロータリー財団國際親善奨學生としてインド商科大學院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未來の住職塾」を開講し、8年間で650名以上の宗派や地域を超えた若手僧侶の卒業生を輩出。...
前回に引き続き「グッド・アンセスター」について語ります。翻訳者である紹圭さんから批評的な切り口で語りが始まります。未來世代を想い良き祖先になっていくという在り方についての限界とはなにか。紹圭さんはここから何を企むのでしょうか。 藤代健介|Nesto CEO ふじしろ・けんすけ 大學院在學中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング會社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計畫からはじまった平和活動を実踐する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と體を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実踐中。 鬆元紹圭|僧侶、ひじり まつもと・しょうけい 世界経済フォーラム(ダボス會議)Young Global Leader、Global Future Council Member。武蔵野大學客員準教授。東京大學文學部哲學科卒。2010年、ロータリー財団國際親善奨學生としてインド商科大學院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未來の住職塾」を開講し、8年間で650名以上の宗派や地域を超えた若手僧侶の卒業生を輩出。著書多數、『お坊さんが教えるこころ...